YB-1のエンジンのかけ方 - The way to a master
YB-1はエンジンをかけづらいバイクらしい。
ネット上のバイク関連の掲示板で「YB-1のエンジンがかかりません」といった旨の投稿を見かけることができる。

自身も例外ではなく、以前はエンジンをかけるだけで汗だくになっていたし、ほとほと疲れはて嫌気がさしていた。どのくらい嫌気がさしたかというと、その理由だけでYB-1から違うバイクに乗り換えようと本気で思ったほどである。

ちろん、「エンジンがかからない」ということはバイクのせいだけでなく、自分自身の技量に負う部分も大である。しかし、さしてメカにも詳しくなく、バイクの経験も少ない、初心者の私は途方にくれるだけであった。なぜ?と自問自答するばかりであった。
説書というものがバイクにはついているらしい。しかし不幸にも(?)私が買ったYB-1には付いていなかった。情報がない私はネットなどで必死にエンジンをかける情報を探した。

ンジンがかからない。これは実際に体験すると恐ろしいものである。街中でひとりエンジンがかからず格闘する姿を想像して欲しい。またそれを自分に置き換えてみて欲しい。本人にとっては地獄である。

ックスタート...。そうYB-1にはセルはついておらず、足でレバーをキックしてエンジンをかける方式である。これが曲者であった。一見バイクを知らなければ、「キックすればいいんでしょ?」ぐらいに思ってしまうかも知れない。だが普通にキックしたぐらいではかからない。
ンジンをかけるにはどうすればいいのだろうか?私は次の方法に辿り着いた。キックペダルを何度か軽く踏みおろしていくと少し重くなってくる。そこで一旦ペダルを戻す。

み込む。キックではなく踏み込むのである。圧縮上死点からペダルを戻したら軽く踏み込んで再度ペダル戻した後、思い切り踏み込む。
ペダルは思いのほか奥まで行くので思い切り踏み込む事が大事である。

るとブルルルッ!っとエンジンがかかるはず。もしかからない場合は、ひと呼吸おき、チョークをひいて同じことをしてみる。決して慌ててペダルを何度もキックしないことである。俗に言う「プラグがかぶる」という状態になり、余計にかからなくなる。
参考ページ SR Cafe
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