押しがけのやり方 - The way to a master | ||
YB-1のエンジンのかけ方はキックスタートだけではない。「押しがけ」と言う方法もある。 押しがけは、知らなければできないし、最初はコツを掴むのに大変かもしれないが、慣れれば確実にエンジンをかける方法として使える。 そういえば昔バイクのレースをみた時、スタート前レーサーはバイクの横に並び、スタートと同時にバイクを押しながらスタートしていった。 あれが押しがけである。 しかしバイクの技術というのは口頭伝授なのだろうか?この押しがけと言う方法、ネットでも掲示板などでは、「押しがけはこのようにやるのです...云々」といったことはでてくるが、マニュアルなどでは見たことがない。そもそもバイクのマニュアルを見る機会自体少ないが。 |
というわけで、私も押しがけという名前は知っていたものの、正しいやり方は知らなかった。 また、見よう見まねでやってみたもののうまくいかず、YB-1では押しがけはできないんだと諦めていた。 しかし、私のYB-1エンジンスタート恐怖症(?)はある日突然克服された。正しい情報を理解することによって、キックスタートも押しがけもできるようになったのである。 本題の押しがけのやり方に入ろう。押しがけの正しいやり方を知ったサイトでは2人でやるのが良いと書かれていた。しかし、もちろん常に誰かいるわけではなく、当然1人でやらなければならないということで、1人でやることにした。 まずシートに座る...。 |
ギアを3速に入れる。1速か2速と解説しているサイトも多いが、YB-1は3速で丁度良いようである。シートには座る。バイクの横で押して飛び乗る方法もあるが、最初は危ないのでおすすめしない。 クラッチを切る。左手でレバーをギュっと握りクラッチを切る。そしてそのまま足で地面を蹴って前に進む。それほど気負わなくてもいい。すぐに勢いはつくので焦らなくて大丈夫である。 スピードが10km/hを超えるぐらいになったら、クラッチを繋ぐ。するとエンジンがかかる様子がするはず。すぐにエンジンを止めないように、またすぐクラッチを切ってアクセルをふかす。これでエンジンがかかっているはずである。どうだろうか?あなたも押しがけをマスターしよう。 |
参考ページ エンジンの押しがけ入門 (All About Japan) | ||
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